「電子書籍はどこで買うのがいいのか」「Kindleと楽天Koboはどちらがお得?」——電子書籍ストアを選ぶ際、こうした疑問を持つ方は多いでしょう。
この記事では、主要な電子書籍ストア4社を品揃え・価格・使いやすさ・読み放題サービスの観点から比較し、それぞれどのような方に向いているかを整理しました。
結論: 電子書籍ストアは一度選んだら乗り換えにくいのが特徴です。品揃え重視ならKindle、楽天ポイントを貯めたいなら楽天Kobo、マンガ中心ならBookLiveがおすすめです。
4大ストア比較表
| 項目 | Kindle | 楽天Kobo | BookLive | honto |
|---|---|---|---|---|
| 運営 | Amazon | 楽天 | 凸版印刷 | 丸善ジュンク堂 |
| 品揃え | 700万冊以上 | 400万冊以上 | 150万冊以上 | 100万冊以上 |
| マンガ | 充実 | 充実 | 最も充実 | 普通 |
| 小説・ビジネス書 | 充実 | 充実 | 普通 | 充実 |
| ポイント還元 | 通常1% | 楽天ポイント1%〜 | 1%〜 | hontoポイント |
| 読み放題 | Kindle Unlimited | 楽天マガジン等 | 読み放題サービスあり | なし |
| 専用端末 | Kindle | Kobo | なし | なし |
| アプリの使いやすさ | 良好 | 良好 | 良好 | 普通 |
各ストアの特徴
Kindle(Amazon)
品揃え700万冊以上
世界最大の電子書籍ストア。品揃えの豊富さ、Kindle端末の使いやすさ、Amazonとの連携が魅力です。
強み:
- 圧倒的な品揃え(700万冊以上)
- 日替わり・月替わりセールが充実
- Kindle Paperwhite等の専用端末が優秀
- プライム会員特典(Prime Reading)
- Kindle Unlimitedで200万冊以上が読み放題
弱み:
- ポイント還元率が低い(通常1%)
- 楽天ポイントが貯まらない
- マンガの価格は他ストアと同程度
こんな方におすすめ:
- とにかく品揃え重視
- Amazonをよく利用する
- Kindle端末を持っている/欲しい
- 洋書を読む
楽天Kobo
品揃え400万冊以上
楽天が運営する電子書籍ストア。楽天ポイントが貯まる・使えるのが最大の魅力です。
強み:
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天スーパーセール時は大幅ポイントアップ
- SPU対象で最大+0.5倍
- クーポン配布が頻繁
- Kobo端末も評判が良い
弱み:
- 品揃えはKindleに劣る
- アプリの動作がやや重い
- 一部のマンガがKindleより遅れて配信
こんな方におすすめ:
- 楽天経済圏の住人
- 楽天カードを持っている
- ポイント還元重視
- 楽天スーパーセールを活用したい
BookLive
品揃え150万冊以上
凸版印刷が運営する電子書籍ストア。マンガの品揃えとクーポン配布の頻度に強みがあります。
強み:
- マンガの品揃えが充実
- 新規会員に50%OFFクーポン
- 毎日クーポンガチャが引ける
- Tポイントが貯まる・使える
- マンガの無料試し読みが充実
弱み:
- 小説・ビジネス書の品揃えは劣る
- 専用端末がない
- ブランド認知度が低い
こんな方におすすめ:
- マンガをたくさん読む
- クーポンを活用してお得に買いたい
- Tポイントを貯めている
honto
品揃え100万冊以上
丸善ジュンク堂書店が運営する電子書籍ストア。紙の本との連携が魅力です。
強み:
- 紙の本と電子書籍を一元管理
- 丸善・ジュンク堂の実店舗と連携
- 読みたい本リストの共有機能
- ビジネス書・専門書が充実
- hontoポイントで紙の本も買える
弱み:
- 品揃えは4社中最少
- ポイント還元率は低め
- マンガは他サービスに劣る
こんな方におすすめ:
- 紙の本も電子書籍も買う
- 丸善・ジュンク堂をよく利用する
- ビジネス書・専門書中心
読み放題サービス比較
電子書籍ストアには、月額定額で読み放題になるサービスもあります。
Kindle Unlimited
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額 | 980円 |
| 対象冊数 | 200万冊以上 |
| ジャンル | 小説、ビジネス書、マンガ、雑誌 |
| 無料体験 | 30日間 |
特徴:
- 圧倒的な対象冊数(200万冊以上)
- ビジネス書・自己啓発書が充実
- マンガは1〜3巻のみ対象が多い
- 雑誌も読める
こんな方におすすめ:
- 月に3冊以上本を読む
- ビジネス書をたくさん読みたい
- いろんなジャンルを試したい
楽天マガジン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額 | 418円(年額3,960円) |
| 対象 | 雑誌1,200誌以上 |
| 無料体験 | 31日間 |
特徴:
- 雑誌特化の読み放題サービス
- 月額418円と低価格
- 楽天ポイントが使える
こんな方におすすめ:
- 雑誌をよく読む
- 週刊誌・ファッション誌などをチェックしたい
ポイント還元比較
電子書籍は定価販売が基本ですが、ポイント還元で実質的な価格差が生まれます。
| ストア | 通常還元率 | 最大還元率 |
|---|---|---|
| Kindle | 1% | セール時20%〜 |
| 楽天Kobo | 1% | スーパーセール時20%以上 |
| BookLive | 1% | クーポン併用で50%以上 |
| honto | 1% | キャンペーン時10%〜 |
ポイント還元を最大化するコツ:
- Kindle: プライムデー、ブラックフライデーでまとめ買い
- 楽天Kobo: 楽天スーパーセール・お買い物マラソン時に購入
- BookLive: クーポンガチャで高還元クーポンを狙う
- honto: 定期的なポイントアップキャンペーンを活用
専用端末比較
電子書籍を快適に読むなら、専用端末がおすすめです。
Kindle端末
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| Kindle | 12,980円 | エントリーモデル、6インチ |
| Kindle Paperwhite | 16,980円 | 防水、6.8インチ、最も人気 |
| Kindle Scribe | 47,980円 | 手書き機能付き、10.2インチ |
Kindleのメリット:
- E-inkディスプレイで目に優しい
- バッテリーが長持ち(数週間)
- 防水モデルあり(お風呂で読める)
- 軽量で持ち運びやすい
楽天Kobo端末
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| Kobo Clara 2E | 19,900円 | 6インチ、防水 |
| Kobo Libra 2 | 23,980円 | 7インチ、ページ送りボタン付き |
| Kobo Elipsa 2E | 54,800円 | 10.3インチ、手書き機能 |
Koboのメリット:
- EPUBファイルに対応(他ストアの本も読める)
- SDカードでストレージ拡張可能(一部モデル)
- 楽天ポイントで購入可能
乗り換えの注意点
電子書籍ストアの最大の問題点は乗り換えにくさです。
- 購入した本は基本的に他のストアに移行できない
- ストアがサービス終了すると読めなくなるリスクがある
- 複数ストアを使うと管理が煩雑になる
対策:
- 最初から信頼性の高い大手ストアを選ぶ
- 重要な本はDRMフリーで購入できるストアを使う
- 複数ストアを使い分ける場合はジャンルで分ける
選び方のポイント
1. 普段使っている経済圏で選ぶ
- Amazon派 → Kindle
- 楽天派 → 楽天Kobo
- どちらでもない → 品揃え重視でKindle
2. 読むジャンルで選ぶ
- マンガ中心 → BookLive(クーポンでお得)
- ビジネス書・小説 → Kindle(品揃え最強)
- 雑誌中心 → 楽天マガジン
3. ポイント還元で選ぶ
- 楽天ポイントを貯めたい → 楽天Kobo
- Tポイントを貯めたい → BookLive
- ポイントより品揃え重視 → Kindle
よくある質問(FAQ)
Q. 電子書籍は紙の本より安いですか?
A. 新刊は紙の本と同価格のことが多いです。ただし、セール時には50%OFF以上になることも珍しくありません。また、ポイント還元を考慮すると実質的に安くなる場合が多いです。
Q. 電子書籍端末は必要ですか?
A. スマホやタブレットでも読めますが、長時間の読書には専用端末がおすすめです。E-inkディスプレイは目が疲れにくく、バッテリーも長持ちします。
Q. 複数のストアを使い分けるべき?
A. 基本的には1つのストアに集約することをおすすめします。ただし、「マンガはBookLive、ビジネス書はKindle」のように、ジャンルで使い分けるのは有効な戦略です。
Q. 電子書籍ストアがサービス終了したらどうなる?
A. 購入した本が読めなくなるリスクがあります。大手ストア(Kindle、楽天Kobo)はサービス終了のリスクが低いですが、心配な方はDRMフリーで購入できるストアを選ぶか、重要な本は紙で持っておくことをおすすめします。
まとめ
電子書籍ストアは一度選ぶと乗り換えにくいため、最初の選択が重要です。
| タイプ | おすすめストア |
|---|---|
| 品揃え重視 | Kindle |
| 楽天ポイントを貯めたい | 楽天Kobo |
| マンガをお得に読みたい | BookLive |
| 紙の本も買う | honto |
| たくさん読む | Kindle Unlimited |
まずは各ストアの無料体験やキャンペーンを活用して、使い勝手を確認してから決めることをおすすめします。