楽天モバイル徹底レビュー2026|大手キャリア・格安SIMとの「差」を比較
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楽天モバイル徹底レビュー2026|大手キャリア・格安SIMとの「差」を比較

楽天モバイルのRakuten最強プランを大手キャリア・格安SIMと徹底比較。5G基地局数、電波品質、SPU損益分岐点、2026年の衛星通信サービスまで、他社との「差」を明確に解説。向いている人・向いていない人が分かる。

2026/2/14更新

結論: データ無制限で月額3,278円は大手の半額以下。ただし5G基地局数は大手の3分の1。楽天経済圏を活用する人には最適、電波安定性重視なら要検討。

楽天モバイルは2025年12月に契約者数1,000万回線を突破した。本記事では、大手キャリア・格安SIMとの「差」を明確にし、選ぶべき人・避けるべき人を判断できるようにする。


料金比較:月4,000円の差、年間48,000円の差

Rakuten最強プラン

データ使用量月額(税込)家族割適用時
0〜3GB1,078円968円
3GB超〜20GB2,178円2,068円
20GB超〜無制限3,278円3,168円

特徴: 速度制限なし、テザリング無料、海外70カ国で月2GB無料。

大手キャリアとの価格差

キャリアプラン月額楽天との差
楽天モバイル最強プラン3,278円-
ドコモeximo7,315円+4,037円
au使い放題MAX7,238円+3,960円
ソフトバンクメリハリ無制限+7,425円+4,147円

年間換算すると約48,000円の差。この金額差をどう評価するかが判断の分かれ目となる。

格安SIM(サブブランド)との比較

サービスプラン月額データ容量
楽天モバイル最強プラン3,278円無制限
UQモバイルコミコミプラン3,828円30GB
ワイモバイルシンプル2 L3,828円30GB
ahamo基本プラン2,970円20GB

無制限プランでは楽天モバイルが最安。ただし、20GB以下の利用ならahamoが有利。

3GB境界線の罠

楽天モバイルは3GBを1バイトでも超えると1,078円→2,178円に跳ね上がる。

月間利用量楽天モバイル日本通信SIM
3GB1,078円290円
3.1GB2,178円290円

月3GB前後で推移している人は、楽天モバイル以外を検討すべき


5G基地局数:大手の3分の1以下という現実

総務省データに基づく比較

キャリア5G基地局数楽天比
au110,0373.1倍
ソフトバンク104,4413.0倍
ドコモ52,5321.5倍
楽天モバイル35,108基準

楽天モバイルの5G基地局数はauの約3分の1。ただし、4Gの人口カバー率は99.9%を達成している。

プラチナバンド(700MHz帯)の現状

2024年6月に運用開始したプラチナバンドは、屋内・地下での電波改善に効果がある。

項目詳細
周波数帯700MHz帯
運用開始2024年6月27日
帯域幅3MHz幅(狭い)
課題特定ラジオマイクとの干渉対策

帯域幅が狭いため、劇的な改善は期待しにくい。地下鉄やビル奥での通信は引き続き課題がある。

2026年9月:KDDIローミング終了

楽天モバイルは、自社回線が届かない地域でKDDI(au)回線を借りていた。このローミング契約が2026年9月に終了予定

影響:

  • 自社回線のみでカバーしきれない地域で圏外になる可能性
  • 特に地方・山間部で要注意

楽天モバイルは衛星通信サービスでカバーする計画だが、時期が重なるかは不透明。

2026年Q4:衛星通信サービス開始予定

項目詳細
パートナーAST SpaceMobile
開始予定2026年10月〜12月
特徴既存スマホがそのまま使える
対象エリア山間部・離島・海上

面積カバー率100%を目指す野心的な計画。ただし、2026年9月のローミング終了に間に合うかは不確定。


SPU損益分岐点:月いくら買えば元が取れるか

楽天モバイルを契約するとSPU(スーパーポイントアップ)で楽天市場の還元率が**+4倍**になる。

計算例

項目数値
SPU倍率+4倍
ポイント上限月2,000ポイント
上限到達に必要な購入額税抜50,000円

楽天モバイル最低料金1,078円の元を取るには:

1,078円 ÷ 4% = 26,950円

月約27,000円以上を楽天市場で購入する人は、SPUだけで楽天モバイルの月額を相殺できる

楽天経済圏フル活用時

サービスSPU倍率
楽天モバイル+4倍
楽天カード+2倍
楽天銀行+楽天カード+0.5倍
楽天証券+0.5倍

合計+7倍を達成すれば、月約15,400円の楽天市場利用で元が取れる。


通話料金:Rakuten Linkの強みと制約

無料通話の仕組み

アプリ通話料金
Rakuten Link無料(国内通話かけ放題)
標準電話アプリ22円/30秒

固定電話への発信も無料。大手キャリアの5分無料オプション(880円)が不要になる。

Rakuten Linkの制約

  • インターネット回線を使用するため、通話品質はLINE電話程度
  • 一部のフリーダイヤル・緊急通報は標準アプリから発信が必要
  • iPhoneでは着信もRakuten Linkアプリを使用しないと履歴が残らない

通話品質を重視する人は、標準電話アプリ+15分通話オプション(1,100円)を検討


楽天モバイルが向いている人・向いていない人

選ぶべき人

条件理由
月20GB以上使う無制限で3,278円は最安級
楽天経済圏を活用SPU+4倍で実質コスト削減
通話が多いRakuten Link無料通話
サブ回線として最低1,078円で維持可能
海外渡航が多い月2GB無料(70カ国)

避けるべき人

条件理由
地下利用が多いプラチナバンドでも限界あり
通信安定性が最優先5G基地局数が大手の1/3
月3GB前後で推移3GB超で料金が跳ね上がる
地方・山間部在住ローミング終了で圏外リスク
通話品質を重視Rakuten LinkはIP電話品質

2026年1月のキャンペーン

三木谷キャンペーン

対象還元ポイント
他社からのMNP最大14,000ポイント
新規契約最大11,000ポイント
再契約・2回線目対象

専用リンク経由で申し込むと自動適用。通常キャンペーンより高還元。


契約・解約の手軽さ

項目内容
契約事務手数料無料(4回線目まで)
解約金無料(1年経過後)
1年以内の解約1,078円(2025年4月以降契約分)
5回線目以降事務手数料3,850円

試しに契約して、合わなければ解約という使い方が現実的。


まとめ:楽天モバイルを選ぶ判断基準

観点楽天モバイル大手キャリア
料金◎ 月4,000円安い△ 高い
5G基地局△ 35,108局◎ 5〜11万局
電波安定性△ プラチナバンド改善中◎ 安定
楽天経済圏◎ SPU+4倍× 関係なし
通話○ 無料(IP電話品質)○ 有料オプション

データ無制限で月額3,278円は魅力的だが、5G基地局数は大手の3分の1

2026年9月のKDDIローミング終了、Q4の衛星通信サービス開始と、楽天モバイルは転換点を迎えている。契約・解約が手軽なので、まず試してみて判断するのが現実的な選択だ。


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※ 価格・キャンペーン情報は2026年2月時点のものです。最新情報は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。