結論から言うと、小説・文学派はAudible、ビジネス書派はaudiobook.jpである。
どちらも無料体験があるため、両方試してから決めるのがベストだ。本記事では、料金、コンテンツ、機能、解約のしやすさまで徹底比較する。
基本情報の比較
| 項目 | Audible | audiobook.jp |
|---|---|---|
| 運営 | Amazon | オトバンク |
| 月額料金 | 1,500円 | 1,330円(年割833円) |
| 聴き放題タイトル数 | 12万冊以上 | 1.5万冊以上 |
| 無料体験 | 30日間 | 14日間 |
| 対応機種 | PC / スマホ / Alexa | PC / スマホ |
一見するとAudibleが圧倒的に見えるが、日本語コンテンツに絞ると差は縮まる。それぞれの強みを理解することが重要だ。
料金プランの詳細
Audible
| プラン | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|
| プレミアムプラン | 1,500円 | 20万冊以上聴き放題、単品30%OFF |
| スタンダードプラン | 880円 | 一部コンテンツのみ聴き放題 |
Audibleはシンプルな料金体系だ。プレミアムプランに加入すれば、聴き放題対象外の作品も30%OFFで購入できる。
audiobook.jp
| プラン | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 聴き放題(月額) | 1,330円 | 1.5万冊聴き放題 |
| 聴き放題(年割) | 年9,990円(月833円相当) | 年間約5,000円お得 |
| チケットプラン | 1,500円/枚 | 1チケット=1冊 |
| 月額会員 | 550円〜 | ポイント購入制 |
audiobook.jpの強みは年割プランにある。月額833円は、Audibleの約半額だ。長期利用を前提にできるなら、コストパフォーマンスは圧倒的にaudiobook.jpが上回る。
年間コスト比較
| 利用パターン | Audible | audiobook.jp(年割) |
|---|---|---|
| 聴き放題のみ | 18,000円 | 9,990円 |
| +単品購入3冊 | 約21,000円 | 約14,000円 |
年間で約8,000円〜11,000円の差が出る。この金額差を許容できるかどうかが、選択の分かれ目となる。
コンテンツの違い
Audibleが強いジャンル
- 小説・文学:東野圭吾、村上春樹など独占多数
- ライトノベル:声優による朗読作品が充実
- 洋書・英語学習:英語コンテンツが圧倒的
- オリジナル作品:書き下ろしのオーディオファースト作品
Audibleはエンタメ寄りのラインナップが強い。特に小説ファンにとっては、東野圭吾作品や村上春樹作品が聴けるのは大きな魅力だ。
audiobook.jpが強いジャンル
- ビジネス書:自己啓発、経営、マーケティング
- 実用書:健康、お金、仕事術
- 「聴く日経」:独占コンテンツ
audiobook.jpはビジネスパーソン向けのラインナップに特化している。「聴く日経」は日経電子版(月額4,277円)の内容を音声で聴けるため、これだけでも元が取れるという声も多い。
ジャンル別おすすめ早見表
| ジャンル | おすすめ |
|---|---|
| 純文学・小説 | Audible |
| ミステリー | Audible |
| ビジネス書 | audiobook.jp |
| 自己啓発 | audiobook.jp |
| 英語学習 | Audible |
| ライトノベル | Audible |
| 落語 | audiobook.jp |
| 日経ニュース | audiobook.jp(独占) |
アプリ機能の比較
再生機能
| 機能 | Audible | audiobook.jp |
|---|---|---|
| 再生速度 | 0.5〜3.5倍(0.05刻み) | 0.5〜4.0倍(0.1刻み) |
| スキップ | 10〜90秒調整可 | 固定 |
| スリープタイマー | ○ | ○ |
| ブックマーク | ○ | ○ |
| クリップ機能 | ○ | △ |
| カーモード | ○ | × |
| ダークモード | ○ | ○ |
Audibleは0.05刻みで速度調整できる点が優秀だ。「2.0倍だと速すぎるが1.75倍だと遅い」という微妙なニーズに応えられる。
対応デバイス
| デバイス | Audible | audiobook.jp |
|---|---|---|
| iPhone/iPad | ○ | ○ |
| Android | ○ | ○ |
| PCブラウザ | ○ | ○ |
| Apple Watch | ○ | × |
| Amazon Echo | ○ | × |
| MP3プレイヤー | × | ○(PCダウンロード経由) |
AudibleはAlexa連携が可能で、「Alexa、オーディブルで〇〇を再生して」と音声操作できる。スマートスピーカーを使っているならAudibleが便利だ。
一方、audiobook.jpはMP3形式でダウンロードできるため、スマホ以外のMP3プレイヤーでも聴ける柔軟性がある。
無料体験と解約のしやすさ
無料体験
| サービス | 期間 | 注意点 |
|---|---|---|
| Audible | 30日間 | 自動更新あり |
| audiobook.jp | 14日間 | 自動更新あり |
無料体験期間はAudibleが2倍長い。じっくり試したいならAudible、サクッと判断したいならaudiobook.jpで十分だ。
解約方法
Audible
- PCブラウザでAudible公式サイトにアクセス
- アカウントサービス → 退会手続きへ
- 退会理由を選択 → 完了
※スマホアプリからは解約不可(Android版は可能)
audiobook.jp
- 公式サイトにログイン
- メニュー → アカウント設定 → 購読中サービス
- 聴き放題 → 解約する
※App Store決済の場合は、iPhoneの「設定」から解約が必要
解約のしやすさ
| サービス | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| Audible | やや難しい | PCサイトからのみ解約可能 |
| audiobook.jp | 普通 | 決済方法により手順が異なる |
Audibleは「スマホアプリから解約できない」という点で不便だ。ただし、これは多くのサブスクサービスに共通する仕様でもある。
休会制度
| サービス | 休会 | 期間 |
|---|---|---|
| Audible | ○ | 1〜3ヶ月(年1回) |
| audiobook.jp | × | なし |
Audibleは休会制度がある。一時的に利用しなくなる場合、完全解約ではなく休会を選べるのはメリットだ。
解約後の扱い
| 項目 | Audible | audiobook.jp |
|---|---|---|
| 購入した本 | 継続利用可 | 継続利用可 |
| 聴き放題の本 | 利用不可 | 利用不可 |
| ブックマーク | 保持 | 解約で確認不可(再契約で復活) |
どちらも購入した本は解約後も聴ける。聴き放題対象作品は、解約と同時にアクセスできなくなる。
どちらを選ぶべきか
Audibleがおすすめな人
- 小説・文学作品を楽しみたい
- 洋書・英語学習に活用したい
- Kindle本と併用したい(Whispersync対応)
- Amazon Echoで聴きたい
- 幅広いジャンルを試したい
audiobook.jpがおすすめな人
- ビジネス書・自己啓発書がメイン
- コスパ重視(年割で月833円)
- 「聴く日経」を聴きたい
- 日本語コンテンツだけで十分
- 長期契約を前提にできる
両方試すという選択肢
実は、両方の無料体験を同時に試すのが最も賢い方法だ。
- Audibleの30日間無料体験に登録
- 同時にaudiobook.jpの14日間無料体験に登録
- 2週間で両方を使い比べる
- audiobook.jpの無料体験が終了する前に継続/解約を判断
- Audibleは残り2週間でさらに吟味
このやり方なら、自分の読書スタイルに合うサービスを実際の使用感で判断できる。
まとめ
| 観点 | Audible | audiobook.jp |
|---|---|---|
| 月額料金 | 1,500円 | 1,330円(年割833円) |
| 聴き放題数 | 12万冊以上 | 1.5万冊以上 |
| 強み | 小説、洋書、Alexa連携 | ビジネス書、聴く日経、コスパ |
| 無料体験 | 30日間 | 14日間 |
| 解約 | PCサイトから | Web/アプリ設定から |
小説派はAudible、ビジネス派はaudiobook.jp。この原則を押さえた上で、両方の無料体験を試すことをおすすめする。
オーディオブックは、通勤時間や家事の時間を「読書時間」に変えてくれる。どちらのサービスを選んでも、その体験自体は間違いなく価値がある。
※ 価格・キャンペーン情報は2026年1月時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。